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2014.07.09 | ECO35 森の散策道プロジェクト

三五が森づくりを始めてから8年が経過しました。ECO35では大きな森ができつつあります。このまま自然の生長に任せてもいいのですが、森は人間の手をかけるとまた新たな生態系が生まれます。林床に日差しが届き、下草が生え、小動物が棲む、といった二次的効果をもたらします。また森の中には、植えた苗木が日照不足により上部に成長できず、樹高が低くとどまっているものもあります。

そこで成長停滞している木を選定し、生育できる環境に移植してルートをつくり、人が歩くことができる散策路をつくるプロジェクトを立ち上げました。

ボランティアを募ったところ、お子様含むスタッフ10名が集まり、6月14日に約25本の木を移植しました。

移植木をスコップで掘りおこし、なるべく日照条件が良いところに移植します。

道が出来ていく姿が目に見えてわかり、日々の業務には無い達成感を味わいました。

このように仕事においても、何かやった事が「見える化」できると、やる気や充実度が向上するものなのだとわかりました。

外からでは道になっているとはわかりませんが、ちゃんと歩くことができます。一歩はいると森の中はとても涼しくて空気が澄んでいるようです。

勾配が急な所もあり、11月には丸太で階段を組む予定です。

ECO35に来られた際には、森の中もぜひご覧ください。