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2014.10.06 | 高蔵小学校 稲刈体験・環境勉強会

高蔵小学校5年生の児童が恒例の稲刈りに来てくれました。

マフラーミュージアムの見学のあと、屋内に入りまずは環境学習です。前回のビオトープ観察会のおさらいと、ECO35の生態系について学びました。田んぼも人も生態系の一部、人間は生態系の循環から得られた『コメ』をいただいて、いのちを育んでいるんだよ、という事を伝えました。また、虫かごにタニシやメダカを入れたミニビオトープをつくる作業をしてもらいました。生態系の循環が整えば、エアポンプやエサが無くても生き物が生きていけるということを観察することができます。各班持ち帰ってしばらく飼育し、どんなことがわかるか楽しみです。

その後はいよいよ稲刈りです。秋晴れのもと、稲を刈る子、イナゴを捕まえる子、水路のメダカを覗き込む子、カモを追いかける子、みんな大はしゃぎで活動を終えました。

ECO35は人がつくった環境であるにも関わらず、子供たちの興味をひくものがこんなにたくさんあるんだなという事に改めて気づかされました。イネもムシもサカナも生態系の一部であることを身をもって体験できる恰好の場所であると思います。これからもECO35は人が集って体験して学習する場としてパワーアップしていきたいと思います。