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2015.01.06 | 謹賀新年

初春のお慶びを申し上げます
新しい年を迎え皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
本年もよろしくお願いいたします

昨年末、ECO35で収穫したもち米で、鏡餅づくりに初挑戦しました。
もち米を蒸すところから行い、すべて手作業で作りました。市販のようにはきれいにできませんでしたが、なんとか形を作ることができました。
鏡餅は、ECO35のお稲荷さんをはじめ、月次祭でお世話になっている「白山神社」様、当社物故者の法要をして頂いている「青大慈寺」様へもお届けいたしました。

ところで、どうしてお正月に鏡餅をお供えするのかご存知ですか?諸説あるようですが・・・
元旦、家々で新年の幸せをもたらすために、高い山からおりてくる神様が「年神様」。年神様は祖霊神であり、田の神や山の神でもあります。年神様は子孫繁栄や五穀豊穣に深くかかわり、人々へ健康や幸福を授けるとされており、お正月の間、鏡餅へ宿るとされています。
鏡餅の丸い形は、人の魂(心臓)を模したものといわれ、また昔の銅鏡(鏡は古来から精霊が宿るところとされている)が円形だったことから「鏡餅」と呼ばれるようになりました。
大小2つ重ねるのは、月(陰)と日(陽)を表していて、福徳が重なって縁起がいいと考えられたからとも伝えられています。
鏡餅と一緒に飾る橙、裏白、昆布、柿串にもそれぞれ意味があります。
1月11日は「鏡開きの日」。
お供えしたお餅には神様が宿っているので、刃物を使わず木づちなどでたたいて割って、お雑煮やお汁粉にして食べましょう。新年1年の、無病息災を願いながら・・・。