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2015.05.14 | 新入社員環境フィールド学習開催

5月11日(月)に新入社員を対象とした「環境フィールド学習」を開催いたしました。
今年で第6回目となる田植えは、従来はボランティアにより作業していましたが、今年は新入社員の教育カリキュラムの一環として行いました。日本人の心や文化をはじめ、地球規模の環境問題についてECO35の施設を活用して実践的に体得してもらう研修です。田植えの他にポット苗鉢上げ作業と環境問題についてのグループ討議が行われました。

まずは田植え作業、経験者4名の方に世話役をお願いし、3班に分かれて稲を植える作業を行いました。最初は戸惑いながら始めた作業も、どんどん様になり、元気な声も飛び交いながらアッという間の1時間30分でした。

次はポット苗鉢上げ作業です。東北の「森の防波堤づくり」を支援するものです。東北のどんぐりを仕入れ、愛知で育てた苗を1本ずつポットに鉢上げする作業です。東北が少しでも早く復興することを願い、1本1本丁寧に作業を行いました。1時間30分の作業で1645ポットの苗が完成しました。

最後は環境問題について、5班に分かれグループ討議を行いました。
身近な生活水や食糧、地球の温暖化、自然エネルギーの枯渇や生態系などの問題について、現状を分析し、問題をみつけ、今後自分たちが何をすればいいのか、積極的な意見が交わされました。