6月4日(土)、三五三好工場裏の境川の河川敷と土手で外来種オオキンケイギクの駆除活動をみよし市との協働、愛知県の後援、三互労働組合の協力で行いました。
三五は、今まで地域への貢献活動として森づくりに取り組んできましたが、今年からは外来種駆除活動にも力を入れていきます。その最初の活動が今回の活動です。
オオキンケイギクはきれいな黄色い花をつけますが、強い繁殖力を持っているため近年河川敷などで急速に広がっていて、地域固有の在来種を駆逐することが恐れられています。平成18年からは「特定外来生物」として環境省に指定され、栽培、保管、運搬、輸入、販売、譲渡などの行為が原則禁止されています。
草取りという地味な活動であるにもかかわらず、当日は地域住民や行政の職員、三五の従業員とその家族、合わせて200人以上の方々に参加していただきました。
全長約350メートルの範囲で活動しましたが、皆さんが一生懸命作業をしてくださったおかげで、予定時間よりも早く、黄色の花が全てなくなりました。参加者の中からは、「今まで気にもしていなかったけど、オオキンケイギクのことを知ってからは、そこら中にあることが分かった。」という声も聞こえ、今回の活動が外来種に対する意識啓発につながったと思います。
作業後、袋詰めされたオオキンケイギクを量ってみると重さ約600キログラムでした。
参加された方々、ご協力いただいた方々、ありがとうございました!
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after