ECO35紹介

由来と施設紹介

施設紹介

「ひとづくり」「ものづくり」「環境づくり」を基本理念にあげ、三五はダイナミックに、そしてスピーディーに変革を遂げようとしています。1928年に創業した恒川鉄工所が、株式会社三五の始まりでした。第二次世界大戦後の混乱期 恒川家の三兄弟に父母を合わせた5人、その3と5という数字にちなみ、恒川鉄工所は、株式会社三五としてスタートを切りました。以来、排気システムの専門メーカーとして、高度経済成長期の本格的モータリゼーション時代の到来に歩みを合わせ、三五も発展を続けてきました。1980年代以降は、世界各地に拠点を展開。また、環境技術分野に進出し、高い評価を受けるなど、三五は世界を舞台に飽くなき挑戦を続けています。新たな三五のシンボル、それが名古屋工場跡地に建設されたECO35です。三五では全従業員が一丸となって、志は高く、しかし、地に足をつけた取り組みを続けています。一人ひとりが一所懸命に考え、努力する、手を動かす、汗をかく。その過程を通じて、「ひと」が鍛えられていきます。わたしたちがつくり出す「もの」は環境への配慮を忘れません。そして、最良な「環境」の中でつくられるものは、きっと誰かを幸せにします。「ひとづくり」「ものづくり」「環境づくり」すべては、同じ大地に根ざしています。

eco35

「ECO」という名前の由来は、3つの建物名称の頭文字にあります。

ECO35(エコサンゴ)は、三五のものづくりの未来を担い、
内外にその成果を発信する重要な研究・広報拠点として設立されました。

E棟Experience(発見)
世界に類をみない「マフラーミュージアム」
C棟Cooperation(研修)
お客様や三五社員のコミュニケーションの拠点
O棟Origination(創造)
当社の未来技術を創造する研究開発拠点
「ECO」という名前の由来は、3つの建物名称の頭文字にあります。

E棟

Experience

世界に類をみない「マフラーミュージアム」

E棟は、三五という会社を、三五の製品をそして、三五のビジョンを「発見」してもらう場です。
マフラーミュージアムの展示は6つのゾーンで構成。豊富な図版や実物資料のほか、体験型装置を備え、三五の人づくり・ものづくり・環境づくりのメッセージについて、わかりやすく学ぶことができます。

マフラーミュージアムへ

C棟

Cooperation

お客様や三五社員のコミュニケーションの拠点

C棟は、社内外、多くの方々が集まり、情報交換を行う場です。玄関ホールには、ECO35のジオラマが常設されて、施設全景を観ることができます。そして、従業員、OBらの自慢の絵画、写真などが「みんなのギャラリー」に展示されています。
レセプションホールでは、入社式や株主総会をはじめ、主たる社内行事の大半が開催されます。
又、エコフェスティバルやロビーコンサートなど、従業員や家族が気軽に訪れ、談笑を交わす場としても活用されています。又、ホール入口にあるホワイエから見る森の樹木や田んぼ、ビオトープは、自然豊かな、人の心をなごませる風景となっています。
2階には、研修室があります。新入社員から中堅社員、管理監督者の教育プログラムが定期的に実施されており、三五の人づくりとしての拠点機能を果たしています。

  • 玄関ホール

    玄関ホール

  • 「みんなのギャラリー」

    「みんなのギャラリー」

  • 入社式風景【レセプションホール】

    入社式風景【レセプションホール】

  • 研修風景【会議室】

    研修風景【会議室】

  • ホワイエから外景を観る

    ホワイエから外景を観る

  • 2階談話コナーより外景を観る

    2階談話コーナーより外景を観る

O棟

Origination

未来技術を創造する研究開発拠点

O棟は、三五の将来に直結するR&D(Research and development)における重要拠点であり、多種多様な研究施設を設置し、独自技術や新製品が開発されています。創造・発見・継承のスパイラルアップで、三五の「ものづくり」のさらなる進化と成長を目指しています。

  • 研究室①(主要施設)

    研究員ミーティング【研究室】

  • 研究室②(研究員ミーティング)

    データ検証【研究室】